
沖縄の地酒である泡盛から造られるもろみ酢。ダイエット中のドリンクとして愛用する人も多く、健康によいさまざまな効果が期待されています。そんなもろみ酢ですが、味わいのタイプや原料などが商品によって異なるため、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、もろみ酢のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。選び方や飲み方についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
もろみ酢とは?

選び方を見てみる前に、まずはもろみ酢とはどんなものなのかについてチェックしてみましょう。
もろみ酢の特徴と主成分
もろみ酢とは、泡盛を蒸留する過程で出る「もろみ(酒粕)」から造られる清涼飲料水のこと。名前に「酢」とついていますが、一般的な食酢とは異なり、もろみ酢の主成分は酢酸ではなくクエン酸です。
このクエン酸は、泡盛の発酵時に用いる「黒麹菌」により生み出されています。酢酸を含まないため酢特有のツンとした風味がなく、摂取しやすいのもうれしいポイントです。
ドリンクとしてそのまま飲んだり、調味料やドレッシングとして使ったりと、幅広い活用方法があります。
もろみ酢に期待できる効果
もろみ酢には、疲労回復によいとされるクエン酸はもちろん、アミノ酸・ビタミン・ミネラルがバランスよく含まれている点も魅力。疲労回復・脂肪燃焼・生活習慣病予防といった幅広い効果が期待できます。
さらに抗酸化作用もあるため、アンチエイジングにもおすすめ。健康や美容に気をつかいたい人に、ぜひ試してほしいドリンクです。
黒酢との違い
もろみ酢と黒酢は混同されがちですが、実は大きな違いがあります。黒酢の主成分は「酢酸」であるのに対して、もろみ酢の主成分は「クエン酸」です。
また、原料も異なります。もろみ酢は泡盛の蒸留粕から造られますが、黒酢は穀物を原料としています。そのため、もろみ酢は黒酢に比べてツンとした酸味が少なく、まろやかな味わいが特徴です。
もろみ酢の選び方
もろみ酢を選ぶ際に必ずチェックしておきたい5つのポイントをご紹介します。
加糖タイプか無糖タイプかで選ぶ
まずチェックしたいのは、甘みのタイプ。加糖タイプと無糖タイプがあるので、それぞれの特徴を比較してみましょう。
【加糖タイプ】
黒糖や果汁などを加えた加糖タイプのもろみ酢は、飲みやすさ重視の人におすすめ。甘みが加えられているため、もろみ酢初心者の人でもおいしくいただけるでしょう。単に砂糖を加えているものだけではなく黒糖や果汁などで独特の風味を加えているものもあるので、好きな風味のものを選んでみてくださいね。
ただし甘いぶんカロリーが高くなることも多いので、飲みすぎには要注意です。
【無糖タイプ】
無糖のもろみ酢は、飲むだけではなく調味料など幅広い用途で使いたい人に好適。甘みがないため、料理の隠し味やマリネ液などに活用可能です。甘さのないさっぱりとしたドリンクを飲みたい人や、ダイエット目的の人にも向いています。
もろみ粕で造ったシンプルなタイプなので、原料そのものの風味を楽しめるのもうれしいですね。
産地で選ぶ|本場沖縄産がおすすめ
本場の味を味わいたいなら、「琉球もろみ酢」・「沖縄もろみ酢」の表示があるものがおすすめ。これらは、沖縄で製造された泡盛由来のもろみ粕から造られたもろみ酢のみに許可されている表示です。
本場で造られたもろみ酢にこだわりたいならこの表示は見逃せませんよ。
「もろみ酢公正取引」マークの有無を確認
品質が高いもろみ酢を選びたいなら、「もろみ酢公正取引」マークがついているかどうかもチェックしておきましょう。このマークは製造・販売元のメーカーが「もろみ酢公正取引協議会」の会員であり、もろみ酢として販売する基準をクリアした商品だということを示すものです。
「もろみ酢公正取引」マークを取得したメーカーは、「もろみ酢公正取引協議会」の会員一覧リストより確認できます。もろみ酢選びの参考にするとよいでしょう。
添加物の少なさで選ぶ
もろみ酢本来の味を楽しみたい人や、より健康的なもろみ酢を選びたい人は、添加物が少ないものを選ぶとよいでしょう。もろみ酢には合成着色料・香料・保存料といった添加物が入っていることがありますが、本来もろみ酢は米麹だけで造られるものです。
添加物は見た目や香りをよくしたり、長持ちさせたりするために役立ちますが、とりすぎると健康への影響も危惧されます。無添加や添加物が少ないものなら継続して飲みやすいうえ、よりピュアな風味を味わえますよ。
製造メーカーで選ぶ
もろみ酢は、老舗の酒造メーカーや健康食品メーカーなどさまざまなメーカーから販売されています。
酒造メーカーのものを選ぶ際は、取りあつかうお酒の特徴を調べてみましょう。原料の違いで風味や味わいも異なります。また健康食品メーカーの場合は、柑橘系の果汁がプラスされているなど、栄養価を高めた製品として紹介していることもあります。
もろみ酢のおすすめ人気ランキング10選
人気のもろみ酢をランキング形式で紹介します。
1位:新里酒造 もろみ酢 ストレート
創業171年の沖縄最古の蔵元が製造する無加糖タイプのもろみ酢です。泡盛を作る過程でできるもろみ原料をその日のうちに処理して製造しており、体にうれしい栄養が豊富に含まれています。もろみ酢本来の味が楽しめる無加糖タイプなので、水で薄めたり料理に使ったりと幅広く活用できます。
水で500~1,000倍に薄めれば、植物の肥料としても活用できるのもうれしいところです。
| おすすめ度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 価格 | 1,700円前後 |
| 特徴 | ・沖縄最古の蔵元製造 ・無加糖で料理にも使える ・米こうじのみ使用 |
2位:井藤漢方製薬 琉球もろみ酢飲料
加工黒糖入りで深みのある味わいが魅力の琉球もろみ酢です。クエン酸・アミノ酸を含有しており、毎日の元気をサポートしますよ。ストレートタイプなので、湯やソーダ・焼酎などと割って飲むほか、料理にも使用可能です。
健康食品メーカーならではの品質管理で、安心して飲み続けられます。
| おすすめ度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 価格 | 900円前後 |
| 特徴 | ・深みのある味わい ・黒糖入りで飲みやすい ・賞味期限2年 |
3位:ユニマットリケン 琉球麹もろみ酢
もろみ酢にりんご果汁や黒糖を加えた、飲みやすい健康飲料酢です。マイルドで飲みやすい味に仕上げているため、おいしくもろみ酢を楽しみたい人にもおすすめ。付属している計量キャップを使って、そのまま飲んだり水で薄めたりと自分に合った飲み方ができます。
コスパも良く、初めてもろみ酢を試す方にも最適です。
| おすすめ度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 価格 | 2,200円前後 |
| 特徴 | ・りんご果汁入り ・計量キャップ付き ・コスパ良好 |
4位:ちゅら島沖縄 沖縄県産琉球もろみ酢
クエン酸が入った沖縄産のもろみ酢で、ザラメ・黒糖を配合した飲みやすさが魅力です。付属の計量カップで、1日あたり1~3杯を目安に摂るのが基本。1日を健康に過ごしたい人や、栄養不足の人におすすめですよ。
カルシウム、鉄分、カリウムなども多く含まれており、総合的な栄養補給に役立ちます。
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 1,400円前後 |
| 特徴 | ・ザラメ・黒糖配合 ・ミネラル豊富 ・計量カップ付き |
5位:北琉興産 黒麹琉球産もろみ酢
千年の響・美しき古里で有名な今帰仁酒造のもろみ原料を使用。沖縄名産の泡盛のもろみから造られた天然発酵のクエン酸飲料です。原料に麹菌を加え、さらに酵母で発酵させてからアルコールを取除いてできるもろみには、その過程で生成されたクエン酸やアミノ酸を豊富に含んでいます。
三温糖と黒糖が入っており、まろやかな甘さが楽しめます。
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 1,500円前後 |
| 特徴 | ・今帰仁酒造のもろみ使用 ・三温糖・黒糖入り ・まろやかな味わい |
6位:ヘリオス酒造 黒麹醪酢 黒糖入り
生きた黒麹菌を知り尽くした泡盛の蔵元が、徹底した発酵管理のもと製造しました。保存料無添加で、すっきりとした味わいの黒糖入りタイプです。モンドセレクション最高金賞を受賞しており、その品質の高さがうかがえます。
公正マークつきで、安心して選べる一品です。
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 1,300円前後 |
| 特徴 | ・モンドセレクション受賞 ・公正マーク付き ・保存料無添加 |
7位:石川酒造場 琉球もろみ酢(黒糖入り)
日本で初めてもろみ酢を開発した石川酒造場の黒糖入りもろみ酢です。昔ながらのカメ仕込みで作られた発酵クエン酸飲料で、もともと泡盛が持つ黒麹菌の働きで造られたもろみ酢には、クエン酸や必須アミノ酸などがたっぷり含まれています。
黒糖とザラメが加えられた加糖タイプの商品は、甘さがクエン酸の酸味をやわらかくするので、もろみ酢がはじめての方でも飲みやすく、おいしくいただけます。
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 4,500円前後 |
| 特徴 | ・元祖もろみ酢 ・カメ仕込み製法 ・黒糖・ザラメ配合 |
8位:貿易屋珈琲 琉球麹もろみ酢
泡盛を蒸留したときにできる沖縄もろみを使用しており、たっぷりのクエン酸や18種類のアミノ酸が含まれています。合成保存料は使わず、黒糖やりんご果汁を加えて飲みやすく仕上がっていますよ。
続けやすいリーズナブルな価格も魅力です。毎日の健康習慣として取り入れやすい一品です。
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 価格 | 600円前後 |
| 特徴 | ・リーズナブルな価格 ・18種類のアミノ酸 ・りんご果汁入り |
9位:まさひろ酒造 もろみ酢 ドライタイプ
沖縄の泡盛メーカーが作る無糖ドライタイプのもろみ酢。防腐剤は使われておらず、豊富なクエン酸とアミノ酸があり、疲労回復効果も非常に心強いものになっています。
無糖タイプなので、料理の調味料としても活用しやすく、健康を気にする方にぴったりです。GABA(ギャバ)も含有しています。
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 価格 | 2,100円前後 |
| 特徴 | ・無糖タイプ ・GABA含有 ・料理にも使える |
10位:忠孝酒造 琉球もろみ酢
着色料や保存料は使用されておらず、天然発酵のクエン酸とアミノ酸がたっぷり含まれています。沖縄県産の黒糖を加えることで、まろやかなコクとさっぱりとした甘みが感じられるテイストに。
そのまま飲むのはもちろん、焼酎・泡盛を加えて飲んだり料理に使ったりと幅広く活用できますよ。
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 価格 | 3,100円前後 |
| 特徴 | ・黒糖入り ・無添加 ・まろやかなコク |
もろみ酢の効果的な飲み方
もろみ酢の健康効果を最大限に引き出すための飲み方をご紹介します。
1日の摂取量の目安
もろみ酢製品の飲み方の説明欄には、付属の計量カップ1杯(30ml)が推奨量として記載されていることが多いです。1日30ml程度をベースとして、疲労時や運動時には2~3杯程度(60~90ml)を飲むことをおすすめします。
ただし、もろみ酢は医薬品ではなく食品ですので、飲むタイミングや摂取量に明確な制限はありません。飲む人の生活スタイルや疲労具合などによって、もろみ酢を上手に生活に取り入れるとよいでしょう。
飲むタイミング
もろみ酢には、疲労回復や代謝改善が期待できるクエン酸や、体づくりに重要なアミノ酸が豊富に含まれているため、運動の前後に飲むことをおすすめします。運動といっても、筋トレやランニングなどの本格的なものだけでなく、お散歩や買い物など、軽く体を動かすものでもよいでしょう。
また、その日の疲労が気になる方や、朝すっきり目覚めたい方は、夕食後に摂取するのもおすすめです。
おすすめの割り方・アレンジ方法
もろみ酢は、さまざまな飲み方で楽しむことができます。
【無糖タイプの飲み方】
- 水または炭酸割り:もろみ酢1:水(または炭酸水)1の割合で。夏場は氷を入れて、レモンやシークヮーサーを数滴加えるとよりさわやか。
- 牛乳または豆乳割り:もろみ酢1:牛乳(または豆乳)1がおすすめ。飲むヨーグルトのようなとろみが出て、まろやかな味わいに。
- ジュース割り:リンゴジュースや野菜ジュースと相性抜群。さらに炭酸を追加すると、さっぱりと楽しめます。
【加糖タイプの飲み方】
- ストレート:冷蔵庫で冷やしておくと飲みやすい。氷を入れて少し溶かしながら飲むのもおすすめ。
- 泡盛の炭酸割り+もろみ酢:泡盛の炭酸割りにもろみ酢を加えると、コクと酸味がプラスされて新感覚の味わいに。
- アイスにかける:バニラアイスやミルクアイスに程よい酸味とコクがプラスされ、いつものアイスとは一味違った美味しさが味わえます。
もろみ酢の活用レシピ
もろみ酢は飲むだけでなく、さまざまな料理にも活用できます。
ドリンクとして楽しむ
もろみ酢はそのまま飲むのはもちろん、アレンジを効かせてさまざまな飲み方を楽しむことが可能です。たとえば、レモンを絞ればよりさっぱり爽やかな味わいに。プレーンヨーグルトを足すと、おしゃれなスムージー風のドリンクになります。
また、1日の終わりにリラックスできるドリンクが欲しいなら、日本酒などを加えてカクテルとして楽しむのもおすすめですよ!
料理に使う
【マリネや浅漬けに】
野菜をたっぷりおいしく食べたいなら、もろみ酢を使ってマリネや浅漬けにするとよいでしょう。マリネにする場合は、オリーブオイルにもろみ酢を加えたマリネ液に野菜を漬け込むだけでOK。マリネは日持ちするので、保存レシピとしても役立ちます。
浅漬けの場合は、和風だしやみりん、醤油にもろみ酢を加えて野菜を漬け込むだけ。手間なくおいしい1品ができあがりますよ。
【肉料理に】
もろみ酢は、野菜と組み合わせられるだけでなく、肉料理にも活用可能。合わせ調味料にもろみ酢を加えて肉に揉み込めば、肉がしっとり柔らかに仕上がります。バーベキューや焼肉、煮込み料理などの下ごしらえの際にもろみ酢を使えば、いつもの味をさりげなくグレードアップできますよ。
もろみ酢に関するよくある質問

もろみ酢について、よくある質問にお答えします。
もろみ酢は毎日飲んでも大丈夫?
はい、毎日飲んでも問題ありません。もろみ酢は健康食品であり、継続して飲むことで健康維持に役立つとされています。ただし、加糖タイプには糖分が含まれているため、飲みすぎには注意が必要です。
メーカーが推奨している目安量(1日30~90ml程度)を守って、適量を継続することが大切です。
妊娠中でも飲める?
もろみ酢はアルコールを含まない清涼飲料水なので、基本的には妊娠中でも飲むことができます。ただし、体調や個人差もあるため、心配な場合はかかりつけの医師に相談することをおすすめします。
また、加糖タイプはカロリーが高めなので、妊娠中の体重管理を考慮して無糖タイプを選ぶのも一つの方法です。
開封後の保存方法は?
もろみ酢は保存料無添加の商品が多いため、開封後は冷蔵庫(10度以下)で保存してください。また、保存する際は必ずキャップをしっかり閉めて、立てて保存するようにしましょう。
開封後の賞味期限は多くの商品で1か月程度とされています。各商品のパッケージに記載されている保存方法と賞味期限を確認して、おいしく安全に飲み切るようにしましょう。
おわりに

今回は、もろみ酢のおすすめ人気ランキングと選び方、効果的な飲み方についてご紹介しました。
もろみ酢は、クエン酸やアミノ酸が豊富に含まれており、疲労回復や健康維持に役立つ優れた健康飲料です。加糖タイプと無糖タイプがあり、それぞれに特徴があるので、自分の好みや用途に合わせて選ぶことが大切です。
また、本場沖縄産のもろみ酢や公正マーク付きの商品を選ぶことで、品質の高いもろみ酢を安心して楽しむことができます。ストレートで飲むだけでなく、水や炭酸で割ったり、料理に使ったりと、さまざまな楽しみ方ができるのももろみ酢の魅力です。
ぜひこの記事を参考に、自分に合ったもろみ酢を見つけて、毎日の健康習慣に取り入れてみてくださいね!
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