
挽きたてのごまの香りと風味を楽しめる「ごますり器」。手動タイプと電動タイプがあり、刃の素材や容器の種類もさまざまです。「どれを選べばいいの?」「手動と電動はどちらが便利?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ごますり器の選び方とおすすめ商品10選を人気ランキング形式でご紹介します。貝印・京セラ・HARIOなど人気メーカーの商品を比較して、あなたにぴったりの一台を見つけましょう。
ごますり器の選び方

ごますり器を選ぶ際は、タイプ・刃の素材・容器の素材・粗さ調節機能・お手入れのしやすさの5つのポイントをチェックしましょう。それぞれ詳しく解説していきます。
タイプで選ぶ|手動式と電動式
ごますり器には大きく分けて手動式と電動式があります。手動式はさらに「ひねるタイプ」と「グラインダータイプ」の2種類に分かれます。使用頻度や用途に合わせて選びましょう。
少量使いに便利な「ひねるタイプ」
ひねるタイプは、本体を片手で持ち、もう片方の手で上部をひねってごまをすります。コンパクトで食卓に常備しやすく、料理に少量ずつふりかけたいときに便利です。
粗さや量を調整しやすいのがメリットですが、大量に挽くと手が疲れやすい点には注意が必要です。価格は500円~2,000円程度とリーズナブルな商品が多く、初めてごますり器を購入する方にもおすすめです。
軽い力で使える「グラインダータイプ」
グラインダータイプは、ハンドルを回してごまをすります。てこの原理が働く構造で、少ない力でごまを挽けるのが魅力です。ハンドルが大きいほど握りやすく、楽に操作できます。
昔ながらの定番デザインで、飲食店でもよく見かけるタイプです。回すときに軸がブレやすく、ごまが散らかりやすい点には注意しましょう。
大量調理に最適な「電動タイプ」
電動タイプは、ボタンを押すだけで手軽にごまをすれます。一度にたくさんのすりごまを作っても手が疲れにくいため、人数が多い家庭や料理に頻繁にごまを使う方におすすめです。
モーターが一定の力と速度で刃を回転させるため、粒度が均一にそろいやすいのも利点です。ただし、動作音が気になる場合があるほか、単3形または単4形の乾電池を4~6本使用するためランニングコストがかかります。価格は2,000円~4,000円程度です。
刃の素材をチェック|セラミック製がおすすめ
ごますり器の刃には、主にセラミック製と樹脂製があります。切れ味と耐久性を重視するなら、セラミック製がおすすめです。
セラミック製は摩擦に強く、酸化や腐食の影響を受けにくいのが特徴です。表面の劣化が少なく摩耗しにくいため、鋭い切れ味が長続きします。また、金属臭がないため、ごま本来の風味を損なわずに楽しめます。
ただし、衝撃に弱く割れやすい性質があるため、落下には注意が必要です。子どもが使う家庭やアウトドアで使いたい方は、耐久性の高い樹脂製を検討しましょう。
容器の素材で選ぶ|ガラス製と樹脂製
ごまを入れる容器には、主にガラス製と樹脂製の2種類があります。それぞれメリットとデメリットがあるため、重視するポイントに合わせて選びましょう。
ガラス製は、においや油分が残りにくく、古いごまの残り香や酸化した油のにおいなどによって風味が変わりにくいのが特徴です。傷がつきにくく清潔に保てるのも利点ですが、落とすと割れやすい点には注意しましょう。
樹脂製は、軽量で扱いやすく、落としたりぶつけたりしても割れる心配が少ないため、力が弱い方でも気軽に扱えます。製造コストが低いことから低価格帯の商品が多く、コストを抑えたい方にもおすすめです。ただし、傷がつきやすく、そこにごまのにおいや油分が入り込みやすいため、入念な洗浄が必要です。
粗さ調節機能の有無を確認
料理のレパートリーを増やしたい方は、粗さ調節機能付きの商品を選びましょう。ごまは挽き方によって風味や食感が変わるため、料理に応じて粗さを変えられると便利です。
粗さ調節機能があれば、和え物には細挽き、スープには粗挽きなど、幅広いレシピに活用できます。調節方法は商品によって異なり、2段階から無段階まで様々です。細かく微調整したい方は、無段階に調節できるものがおすすめです。
また、すり具合の調節方法も確認しておきましょう。外側に搭載されたダイヤルを回すだけで簡単に調節できるタイプが使いやすく便利です。
お手入れのしやすさで選ぶ
ごますり器は刃やパーツの隙間にごまが溜まりやすいため、こまめな洗浄が必要です。分解して丸洗いできるものを選ぶと、部品を分けて隅々までしっかり水で洗い流せるため、清潔な状態を保ちやすいでしょう。
さらに食洗機対応なら、手洗いの時間や手間を省けて便利です。ただし、部品が多いと分解や組み立てに時間がかかるため、できるだけ部品は少ないものが理想です。
水洗いできない場合は、掃除用ブラシ付きの商品がおすすめです。専用のブラシはサイズが小さく、細かい隙間に入り込んだごまを効率よくかき出せるように作られています。
ごますり器おすすめ人気ランキング10選
ここからは、おすすめのごますり器を人気ランキング形式でご紹介します。選び方のポイントを参考に、あなたにぴったりの商品を見つけてください。
1位【貝印】Kai House SELECT セラミック胡麻ミル FP5162
日本製のセラミックミルを採用した、粒子が細かく均一性の高いごますり器です。手に収まりやすいコンパクトサイズで、食卓に置いても場所を取りません。挽きたての風味が素材の味を引き立て、料理をワンランクアップさせます。
シンプルなデザインで使いやすく、初めてごますり器を購入する方にもおすすめです。ガラス製の容器は透明なので、残量が一目で確認できます。
| おすすめ度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 価格 | 800円前後 |
| 特徴ポイント | 日本製セラミックミル、コンパクトサイズ、ガラス容器 |
2位【京セラ】セラミックミル ゴマ専用 CM-15NYL-FP
粗さ調節機能付きで、細挽きから粗挽きまで好みに合わせて調整できるごますり器です。セラミック製の臼は錆びにくく、水洗いしても安心です。分解洗浄が可能なため、常に清潔な状態で使用できます。
容量は90mlとたっぷり入るため、補充の頻度を減らしたい方にもおすすめです。イエローのカラーが明るく、キッチンを華やかに演出します。
| おすすめ度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 価格 | 1,500円前後 |
| 特徴ポイント | 粗さ調節可能、分解洗浄OK、90ml大容量 |
3位【HARIO】スパイスミル ゴマ専用 SMG-120-PGR
目詰まりしにくいゴマ専用の耐熱ガラス製臼を採用したごますり器です。油分の出るごまでも目詰まりしにくい臼の形状で、挽きたての香り高いごまを味わえます。深さのある透明なフタにためながらごまを挽けるので、使用量がわかりやすいのも便利です。
容量は120mlと大容量なので、たっぷり使いたい方におすすめです。耐熱ガラス製のボトルは食洗機にも対応しています。
| おすすめ度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 価格 | 1,500円前後 |
| 特徴ポイント | 目詰まりしにくい、120ml大容量、耐熱ガラス製 |
4位【iwaki】ごまミル KS520N
調節ダイヤルが外側についているため、ごまに触れることなく好みの粗さに調節できる衛生的なごまミルです。摩耗しにくく切れ味が持続するセラミック製ミルを採用しています。本体は耐熱ガラスなので、汚れも簡単に落ち、におい移りがありません。
使わない時はフタを閉めておけるので、ホコリや虫が入る心配もありません。ガラス本体は食洗機にも対応しています。
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 2,000円前後 |
| 特徴ポイント | 外側ダイヤル調節、耐熱ガラス製、フタ付き |
5位【ポーレックス】セラミック ごまミル
ごま専用に設計されたセラミック刃で、手軽に適量のごまを力を入れずにスムーズに挽けるのが特徴です。粒度調節機能もついており、細挽きから粗挽きまで簡単に好みの粒度にできます。金属臭がしないため、ごまそのものの風味を損ないません。
分解して洗浄することも可能なので、常に清潔に使用できます。コンパクトで持ちやすいサイズ感も魅力です。
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 1,900円前後 |
| 特徴ポイント | ごま専用設計、粗さ調節可能、分解洗浄OK |
6位【リス】スタビアリュクス ごまミルM
安定性と透明性を両立させたガラス製のごまミルです。本体の素材に使用されているソーダガラスは、プラスチックよりも重量があるので倒れにくく、安定性に優れています。ダイヤルのつまみを回すことで、挽く粗さがかんたんに調節できます。
シンプルでスタイリッシュなデザインなので、和洋中どんなスタイルの食卓にも馴染みやすいでしょう。容量は約70gとたっぷり入ります。
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 1,100円前後 |
| 特徴ポイント | ソーダガラス製、安定性抜群、粗さ調節可能 |
7位【角大産業】ゴマすり器 スリッキーN
特許取得済の技術で軽い力でラクラクごますりができるグラインダータイプです。プラスドライバー1本で簡単に分解でき、いつでも清潔に保てます。昔ながらの定番デザインで、飲食店でもよく見られるタイプです。
シンプルな構造で壊れにくく、リーズナブルな価格も魅力です。初めてグラインダータイプを試してみたい方にもおすすめです。
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 価格 | 600円前後 |
| 特徴ポイント | 軽い力でOK、分解洗浄可能、コスパ抜群 |
8位【パール金属】セラミックゴマミル C-327
すり部がセラミック製なので細かく均等にすれ、風味良い仕上がりと、すりごまでごまの栄養を効率よく摂取できます。好みの粗さに調節できる粗さ調節機能つきです。いきいき健康ごま生活を送りたい方におすすめです。
ABS樹脂製の本体は軽量で扱いやすく、価格もリーズナブルです。コンパクトなサイズなので、食卓に常備しやすいでしょう。
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 価格 | 500円前後 |
| 特徴ポイント | セラミック刃、粗さ調節可能、軽量コンパクト |
9位【象印】乾電池式ごますり器 CB-BA10
電動タイプで手軽にたっぷりごまをすれる便利なごますり器です。3段階の粗さ調節機能付きで、好みの粗さに挽くことができます。ボタンを押すだけで簡単にすりごまが作れるので、料理の合間にサッとごまを加えたいときに便利です。
上部のふりかけ口を使えば、そのままふりかけとしてごまを使うこともできます。容器・上うす部分は分解可能で、丸洗いできます。専用のブラシもセットです。
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 3,700円前後 |
| 特徴ポイント | 電動タイプ、3段階粗さ調節、分解洗浄OK |
10位【パナソニック】乾電池式ごますり器 BH-925P
無段階ですり加減を調節できる電動ごますり器です。細挽きから粗挽きまで、料理や好みに合わせて粗さを微調整できます。本体サイズもコンパクトで食卓においても邪魔になりません。ボタンを押すだけの簡単操作で、手軽にすりごまが作れます。
使用後は、各パーツごと分解して清掃できるのでお手入れも簡単です。単4電池を4本使用し、コードレスで使えます。
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 価格 | 6,000円前後 |
| 特徴ポイント | 電動タイプ、無段階調節、コンパクト設計 |
ごますり器の使い方とお手入れのコツ
ごますり器を長く快適に使うために、基本的な使い方とお手入れ方法を確認しておきましょう。
基本的な使い方
ごますり器を使う際は、いりたての乾燥したごまを使用するのがポイントです。湿ったごまはやわらかく変化するため、目詰まりしやすくなります。熱すぎると刃が変形する恐れがあるため、いりごまはほどよく冷ましてから使いましょう。
ひねるタイプは、本体を下に向けて片手で持ち、もう片方の手で上部をひねります。グラインダータイプは、本体を固定しながらハンドルを回します。電動タイプは、ボタンを押すだけで簡単にごまをすることができます。
すりたてのごまは風味が豊かなので、食べる直前に挽くのがおすすめです。粗挽きは食感が楽しめ、細挽きは滑らかな口当たりになります。
長持ちさせるお手入れ方法
使用後は、こまめにお手入れすることが大切です。ごまが付着したまま長く放置すると、雑菌が繁殖しやすくなります。分解できるタイプは、部品を分けて隅々まで洗いましょう。
セラミック刃は水洗いしても錆びないため、安心して洗浄できます。ただし、お手入れ後は完全に乾燥させることが重要です。水分が残っていると、次回使用時に目詰まりの原因になります。
食洗機対応の商品は、手洗いの手間を省けて便利です。水洗いできない電動タイプは、専用ブラシで細かい部分のごまをかき出しましょう。定期的なお手入れで、清潔な状態を保ち、長く愛用できます。
よくある質問

ごますり器の購入を検討している方からよく寄せられる質問にお答えします。
100均のごますり器でも十分使える?
100均のごますり器も基本的な機能は備えていますが、耐久性や切れ味では専用品に劣る場合があります。樹脂製の刃が多く、使い続けるうちに切れ味が落ちやすい傾向があります。
頻繁に使う方や、より美味しいすりごまを楽しみたい方は、セラミック刃を採用した専用品がおすすめです。粒度が均一にそろい、ごまの風味もしっかり引き出せます。まずは100均で試してみて、物足りなければ専用品を検討するのも良いでしょう。
電動と手動はどちらがおすすめ?
使用頻度と用途によって選びましょう。少量を時々使う程度なら手動タイプ、大量に使う機会が多いなら電動タイプがおすすめです。
手動タイプは価格が安く、電池不要でランニングコストがかかりません。丸洗いできる商品も多く、お手入れが簡単です。電動タイプは、ボタンを押すだけで手軽にたくさんのすりごまを作れるため、手が疲れません。粒度も均一にそろいやすいのが利点です。
静かに使いたい方、コンパクトに収納したい方は手動タイプ、効率を重視する方は電動タイプが向いています。
ごま以外の食材にも使える?
ごますり器の多くはごま専用に設計されているため、他の食材には使えないケースが多いです。ごま専用設計の刃や臼は、ごまの油分に対応した形状になっています。
胡椒・岩塩・山椒などのスパイスを挽きたい場合は、ペッパーミルやスパイスミルの購入を検討しましょう。一部のセラミックミルは、ごまと兼用できる商品もありますが、においが混ざる可能性があるため、できれば別々に用意するのがおすすめです。
おわりに

ごますり器は、挽きたてのごまの香りと風味を楽しむための便利なキッチンツールです。手動タイプと電動タイプ、それぞれにメリットがあるので、使用頻度や用途に合わせて選びましょう。
セラミック刃を採用した商品は、切れ味が良く風味を損なわないのでおすすめです。粗さ調節機能があれば、料理の幅がさらに広がります。お手入れのしやすさも重要なポイントなので、分解洗浄できるかどうかもチェックしましょう。
この記事でご紹介した選び方とおすすめ商品を参考に、あなたにぴったりのごますり器を見つけて、毎日の食卓に挽きたてのごまの美味しさをプラスしてください。
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